塩系の調味料【パプリカペースト】混ぜて焼くだけ!簡単お肉料理

世界の調味料 【ポルトガル】

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パプリカペーストとは?

赤パプリカを塩漬けにしてペースト状にしたポルトガルの伝統調味料で「Massa (マッサ)」とも呼ばれています。

日本の醤油や味噌のような存在で現地では日常的に使われているそうです。

塩漬け 赤パプリカペースト

MASSA de Pimentao (マッサ・デ・ピメント)

数々のブランドがあります。

参考に今回使用したパプリカペーストは
讃陽食品工業 S=O マッサ・デ・ピメント

どんな料理に使えば良いの?

日本では馴染みのない調味料ですから味のイメージが湧かない。

アイディアが浮かばないですよね。

瓶詰めで販売されているのを見かけます。

塩分が多いですから1瓶を一回では使い切れません。

そこで、時短にもなる簡単調理例をご紹介します!

ジップロックに調味料とお肉を入れて

冷蔵庫で一晩漬け込む。

パパッと手間要らず、翌日は焼くだけ!

パプリカペースト使用で、お肉料理の味のバリエーションが増えます。

2つのレシピをご紹介します。

酒粕とパプリカペーストの豚ロースソテー

ローズマリー香るチキンウィング

☆手が汚れず簡単‼︎

☆パプリカペーストの塩分効果で冷蔵庫で保存可能

☆お肉に味が染み込み柔らかくなり、お酒のおつまみ、お弁当のおかずにも最適

酒粕とパプリカペーストの豚ロースソテー

(材料)

豚ロース               250g

酒粕                         50g

パプリカペースト  大さじ1

サラダ油                 大さじ1

粗挽き胡椒     少々

(作り方)

① ジップロックに豚ロース以外の材料を入れて、ジップロックの外側から手で混ぜる。

② 更にジップロックに豚ロースを入れて、①の材料が豚肉の両面に付くように、しっかりと揉む。

③ 冷蔵庫で一晩漬け込む。(冷蔵庫チルド保存5〜6日可)

④ フライパンにサラダ油を熱し、豚ロースを焼く。好みで、同フライパンにカットしたピーマンなど野菜を入れて焼くと、酒粕が絡まり美味しい。


ローズマリー香るチキンウィング

(材料)

チキンスペアリブ    200〜300g

玉ねぎすりおろし    30〜40g

にんにくすりおろし   1片

パプリカペースト    大さじ1

オリーブオイル     小さじ2

ローズマリーみじん切り 小さじ1弱 

粗挽き胡椒       少々

ハチミツ        少量

”にんにく、ローズマリー、粗挽き胡椒はお好みで調整”

(作り方)

①  チキンスペアリブは水で洗って、キッチンペーパーでしっかりと水気を取る。

②  ジップロックに材料全てを入れ、お肉にまんべなく調味料がいきわたるようにジップロックの外側から揉む。

③ 冷蔵庫で一晩漬け込む。(冷蔵庫チルド保存5〜6日可)

④ グリルで15分位焼き色がつくように焼く。

*ご家庭のオーブンの特徴にあわせて加減し調理する。


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