カンボジアで米ドルを引き出してみた!ATMとWiseカードの使い方
カンボジアでは、米ドルの現金を用意しておくのがおすすめです。
チップのほか、タクシー、トゥクトゥク、レストラン、市場、マッサージ店など、現金払いのみの場合があります。
シェムリアップ旅行では、事前に米ドルを用意していましたが、手持ちが少なくなったため、Wiseデビットカードを使ってATMから米ドルを引き出してみました。
シェムリアップにはATMが多くありますが、今回は安心して利用できるよう、警備員がいるATMを選びました。
この記事では、実際に利用したATMでの米ドルの引き出し方、Wiseデビットカードの使い方、手数料、ATM利用時の注意点について紹介します。
Sok San Road(ソクサンロード)沿いにあるACLEDA Bank(アクレダ銀行)のATM。警備員が常駐している。
カンボジアでは現金が必要!米ドルも使える
カンボジアの通貨はリエル(KHR)ですが、米ドル(USD)も使われています。
シェムリアップでは、レストランやお店で料金が米ドルで表示されていることも多く、オールドマーケットでは米ドルで値段交渉ができました。
チップやオールドマーケットでの買い物では現金が必要です。
少額の支払いに使いやすい1ドル札は、多めに用意しておきましょう。
また、タクシーやトゥクトゥク、レストラン、マッサージ店など、現金払いのみの場合もあります。
カード払いができるお店でも、カード決済に手数料がかかる場合があるため、現金を用意しておくと便利です。
私は事前に米ドル300ドルを用意していましたが、現金で支払う機会が多く、手持ちが少なくなったため、シェムリアップ滞在中にATMから米ドルを追加で引き出しました。
事前に用意した米ドル。
シェムリアップで利用したACLEDA Bank(アクレダ銀行)のATM
シェムリアップのSok San Road(ソクサンロード)沿いにはATMが点在しています。
私はシェムリアップでATMを利用するのが初めてだったため、カードがATMから戻ってこないなどのトラブルや、現金を引き出したあとのひったくりが心配でした。
そこで、宿泊したホテルから近く、昼夜ともに警備員がいることを確認したACLEDA Bank(アクレダ銀行)のATMを利用しました。
ATMを利用する際は、警備員がいるATMや、銀行・スーパーなどに設置されているATMを選ぶと安心です。
人通りが少なく、周囲から見えにくい場所にあるATMは避けた方がよいでしょう。
実際に利用したシェムリアップのSok San Road(ソクサンロード)沿いにあるACLEDA Bank(アクレダ銀行)のATM。
ABA Bank(ABA銀行)のATMも試してみた
ACLEDA Bank(アクレダ銀行)の隣にあったABA Bank(ABA銀行)のATMも試してみました。
米ドルを選択すると、画面には「Available notes: $100 $20」と表示され、このATMでは100ドル札と20ドル札が利用可能でした。
60ドルを入力すると、「100ドル未満を引き出す場合はクメール・リエルに切り替えてください」と表示されました。
そのため、米ドルでの引き出しはせず、 ABA BankのATM手数料も確認できませんでした。
WiseデビットカードでATMから米ドルを引き出す方法
ACLEDA Bank(アクレダ銀行)のATMで、Wiseデビットカードを使って米ドルを引き出しました。
ATMには英語表示があり、画面に沿って操作できます。
実際のATM画面を使って、米ドルを引き出す手順を紹介します。
1. Wiseデビットカードを挿入
2. 「Khmer & English」を選択
3. PINを入力
「WiseデビットカードのPINは4桁の数字です。Wiseアカウントのログイン情報とは異なるため、混同しないよう事前に確認しておきましょう。」
4. 「Cash Withdrawal」を選択
5. 「USD($)」を選択
「Available notes $10 / $20 / $50 / $100」と表示されています。右側の「USD($)」を選択して次へ進みます。」
6. 引き出す金額を入力
「USD 60など、引き出したい金額を入力します。」
7. レシート発行の有無を選択
8. 手数料を確認
画面には「Transaction fee is: 5.00 USD」と表示されました。
操作画面の写真では60ドルを入力していますが、その後、引き出す金額を変更しました。
Wiseデビットカードの使い方や手数料は、公式サイトで確認できます。
ACLEDA Bank(アクレダ銀行)ATMの引き出し手数料
カンボジアのACLEDA Bank(アクレダ銀行)のATMで、Wiseデビットカードを使って米ドルを引き出したときのレシートです。
70ドルを引き出し、ATM手数料は5ドルでした。
今回は70ドルの引き出しで5ドルの手数料がかかりましたが、引き出し額によって手数料が変わるかどうかは確認できていません。
ATM手数料を抑えるには、何度も少額ずつ引き出すのではなく、必要額をまとめて引き出して、ATMを利用する回数を減らす方法があります。
また、チップや市場、小さな商店など現金が必要な場面以外では、Wiseデビットカードで支払うことで、現金を引き出す回数を抑えられます。
WiseデビットカードはATM引き出しに手数料がかかる?
Wiseデビットカードは、毎月25,000円までATMから無料で引き出せます。出金回数の制限はありません。
月25,000円を超えて引き出す場合は、超過分に対して1.75%の手数料と、1回100円の固定手数料がかかります。
また、Wiseアカウントに引き出す通貨を保有していない場合は、両替手数料がかかります。
今回は日本円から75USD(引き出し額70ドル+ATM手数料5ドル)に両替され、両替手数料78円がかかりました。
実際の支払い額は11,925円、適用された為替レートは1USD=157.955円でした(2026年5月時点)。
カンボジアでWiseデビットカードと現金を使い分けるのがコツ
シェムリアップのスーパーなど、カード決済で手数料が加算されない場合は、Wiseデビットカードを利用することで、手持ちの米ドルを現金払いのみの場面に備えて残しておくことができます。
私は米ドルを今後も利用するため、シェムリアップ旅行ですべて使い切らず、現金とWiseデビットカードを使い分けました。
今後米ドルを使う予定がない場合は、最終日に現金で支払うのもよいでしょう。
ただし、1.5ドルの支払いに2ドルを出すと、0.5ドル相当のお釣りがリエルで返ってくることがあります。
最終日にリエルを残したくない場合は、お釣りが出ない金額の支払いで米ドルを使うのがおすすめです。
Wiseデビットカードの使い方や手数料は、公式サイトで確認できます。
※この記事に掲載している写真は、2026年5月に筆者がカンボジア・シェムリアップで撮影したものです。