ベトナムといえば【エッグコーヒー】おすすめ老舗カフェ2選

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マダムの前世はベトナム人「シンチャオ便り」

15 . ベトナム発祥 Cà Phê Trứng (エッグコーヒー)

コーヒー大国ベトナム。

ハノイの街には沢山のカフェがあります。

卵が苦手でなければ一度は味わっていただきたい【Cà Phê Trứng エッグコーヒー】をご紹介します。

Cà Phê Trứng(エッグコーヒ)とは

飲むというより、食べるデザート(プリン)みたい。ティラミスと表現する人もいます。

濃いベトナムコーヒーの上に泡立てたクリーミーな卵が注がれた『甘い』コーヒーです。

牛乳が手に入りにくい時代に、卵を泡だててミルクに見立てたのがはじまりだそうです。

卵の生臭さはありません。熱々のコーヒー好きにとっては、ホットでも生温いのが残念です。

個人的には無性に飲みたくなるお気に入りのコーヒーではありません。でも初めてハノイに来てエッグコーヒーを飲んで感動したときのことは今も忘れていません。

ハノイ旅行やご出張の際は、話の種に飲んでみてください。異国のカフェの雰囲気を肌で感じ舌で味わうのは旅の醍醐味です。

「どこがオススメ?」ハノイには沢山カフェがあるので迷ってしまいます。

旅行の時間は有限です。エッグコーヒーを飲みたい方は、カフェ選びの時間が勿体無いですので本記事おすすめ『老舗カフェ』へ行かれると良いでしょう。

Đinh Café

1軒目は、ベトナム人の友達が「ここは安い!」とオススメする【Đinh Café】

観光地で有名な旧市街地にあり、道路を挟んで向かい側にホアンキエム湖があります。

店内は満席で、欧米人(たぶんツーリスト)が多いです。

外観はフレンチ建築の窓が可愛いですが、中は古い建物でキレイとはいえません。ここで、パソコンを広げて仕事や勉強という雰囲気ではありません。

ベトナムならではの低い椅子とテーブルです。おしゃべりしたり、観光の途中に休憩する目的で利用されると良いでしょう。

トイレは、従業員専用らしい鍵のかかったトイレがあり、特別に使用させてもらいましたが、水洗トイレではありません。

緊急ではない限り、ご滞在中のホテルやご自宅など他で済ませて来てください。

住所:13 P. Đinh Tiên Hoàng, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội

【Đinh Café】のエッグコーヒー

カップの3分の1がベトナムコーヒーで、あとはクリーミーに泡立てられた卵です。

下のエッグコーヒーは無糖で苦いので、スプーンですくうように混ぜながらなめます。(「飲む」より「なめる」がふさわしい。)

*最初は混ぜずに、『卵の味をチェックする』のが私流です。

クリーミーな卵は熱くもなく冷たくもなく。滑らかな舌触り。まるでデザートです。

だんだんと卵が減りコーヒーだけになるとベトナム人の一人は、「苦い、苦い」と言っていました。

確かに苦いですが、甘過ぎるぐらい「甘〜い」ですので飲めます。(喉が乾きます!)

料金

メニュー15番(下記写真参照)

Egg Coffee Warm 25,000VND

日本円にすると1杯が150円以下です。

 

エッグコーヒー発祥のカフェ

【Cafe Giảng】

こちら2軒目は、『エッグコーヒー発祥』のカフェで有名です。

日本の横浜にも支店があります。

はじめてハノイに来た2019年、ベトナム人ガイドさんオススメ「Cafe Giảng(カフェ ザン)」に連れて来てもらいエッグコーヒーを知りました。

エッグコーヒーとはどんなものなのかワクワクしながら待ちました。

温かいコーヒーが冷めないように『器にお湯を張って』カップを入れて配膳するサービスに感動したんです。

あのときの味を確かめたく、3年以上ぶりに再訪しました。

住所:39 P. Nguyễn Hữu Huân, Lý Thái Tổ, Hoàn Kiếm, Hà Nội

『ホット』エッグコーヒー

Cafe Giảng(カフェ ザン)は、Đinh Caféよりも甘さ控えめです。

ホットは、湯煎されているものの熱々ではありません。

余談ですが、ハノイのカフェでコーヒーの熱々に出会える確率は少ないです。

ブラックコーヒーやカフェオレをホットで注文するとガッカリすることがしばしばあります。猫舌の方には良いですね。

『アイス』エッグコーヒー

アイスは、正直「コーヒーの味が薄い!」です。(写真は、しっかり混ぜた後です。)

この日はコーヒーが薄かったのか、コーヒーの分量が少なかったのか卵と混ぜるとコーヒーの香りとコクが足りないです。

濃いコーヒーが苦手という方はアイスがオススメです。

地元の人にも愛されるCafe Giảng

料金はアイスもホットも35,000VND

Đinh Caféは、ホット25,000VNDでしたので、Cafe Giảngは10,000VND高いです。

ガイドブックを見ると、以前は25,000VNDだったようです。値上がりしています。

こちらのカフェも低い椅子とテーブルです。

個人的に、この椅子の低さは落ち着かずゆっくりできません。

客席は、雑居ビルの細長い入り口を抜けて2階にあります。

店内はĐinh Caféよりも広々しています。トイレは、やはりキレイではありません。

 

まとめ

日本の横浜にはCafe Giảngの支店がありますが、ハノイにお越しの際は、本場ベトナムの【エッグコーヒー】を味わってください。

人気の老舗カフェ2店の違いは、『甘さ』と『値段』です。味は個人の好みです。

ホアンキエム湖の周りを散策される前後に立ち寄るならば、Đinh Caféが近いです。こちらのカフェは、Cafe Giảngよりも安くてオススメです。

下記の記事は、「ベトナムを楽しむための情報」です。ぜひ併せて読んでみてください。

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