【ミシュラン掲載】ディル香るハノイ名物チャーカー!人気店「チャーカー・タンロン」実食レポ
マダムの前世はベトナム人「シンチャオ便り」
「ハノイで何を食べよう?」と聞かれたら、迷わずおすすめしたいハノイ名物料理「チャーカー(Chả Cá)」
ハノイ旧市街の老舗「Chả Cá Thăng Long(チャーカー・タンロン)」を紹介します。
ハノイの老舗『チャーカー・タンロン』で提供される、山盛りのディルとターメリックで下処理した白身魚を炒める名物料理チャーカー。
目次
- ・チャーカーとは?|香草たっぷり!ハノイ名物の魚料理
- ・ハノイ旧市街の人気店『チャーカー・タンロン』へ|地元も通う老舗レストラン
- ・香草の山をフライパンに!チャーカー名物の仕上げシーン
- ・チャーカーに使われる魚「Cá Lăng(カー・ラン)」とは?
- ・紫色のタレ「マムトム」が決め手!ブンと薬味で自分流に楽しむチャーカー
- ・魚の胃(Dạ dày)ってどんな味?
- ・えっ、ここも!? ミシュランに選ばれた『チャーカー・タンロン』
- ・行き方と注意点|訪問前にご確認ください
- ・店舗情報(2店舗あり)
- ・おすすめは6B店!
- ・ベトナム定番「揚げ春巻き」も外せない!
- ・手頃な価格でボリューム満点!
- ・ドリンクは別会計!税率の違いにご注意
- ・まとめ|チャーカーを食べずに、ハノイは語れない!
チャーカーとは?|香草たっぷり!ハノイ名物の魚料理
チャーカーとは、ベトナム・ハノイ発祥の伝統的な魚料理。
ターメリック(スパイス)で味付けして揚げた雷魚などの白身魚と、魚の胃(Dạ dày)を使い、たっぷりのディル(ウイキョウの葉)やチャイブ(小ねぎ)と一緒に炒めて味わいます。
ハーブ好きにはたまらない、ハノイの名物料理です。
炒め物のようで、焼き物でもあり、どこかカオスな魅力がある一品。
※ “Chả Cá”はベトナム語で「魚のすり身焼き(薩摩揚げ)」の意味ですが、ハノイではこの料理の代名詞に。
ハノイ旧市街の人気店『チャーカー・タンロン』へ|地元も通う老舗レストラン
ハノイ旧市街にあるチャーカーの老舗、Chả Cá Thăng Long(チャーカー・タンロン)。
ベトナム人の友人からも「ハノイでチャーカーを食べるならここ!」とすすめられた人気店で、地元の人にも観光客にも評判です。
活気ある旧市街の通りに面していて、店の前には常に人の出入りがあり、活気にあふれています。
私が訪れたのは立派な門構えの6B店。
平日のランチタイムでした。
開店直後だったため、予約なしでも入れましたが、すぐに満席に。
地元の人たちや西洋人のグループで賑わっていました。
注意: Googleで「Chả Cá Thăng Long」と検索すると、この記事で紹介している店舗とは別の情報が表示されることがあります。
場所を間違えないように、アクセス情報や外観写真を参考にしてくださいね。
香草の山をフライパンに!チャーカー名物の仕上げシーン
席に着くとすぐに、フライパンと具材がセットされます。
ターメリックで下処理された白身魚と魚の胃を店員さんが手際よく投入し、焼き始めるスタイル。
そして仕上げに登場するのが、山盛りのディルとチャイブ!
炒めるタイミングはすべて店員さん任せ。
焦がす心配もなく、ベストな状態で香り高いチャーカーが完成します。
ハノイでは、魚介を使った料理にディルは欠かせません。
ふわっと香るディルが臭みを消して、魚介のうまみを引き立ててくれます。
チャーカーとのコンビ、クセになります!
チャーカーに使われる魚「Cá Lăng(カー・ラン)」とは?
「チャーカーで使われている魚って何?」と聞いたら、ベトナム人の友人がスマホで見せてくれたのがこの写真!
正体は「Cá Lăng(カー・ラン)」という淡水魚。
日本ではあまり知られていませんが、ベトナムではよく食べられている白身魚です。
見た目に少しインパクトはありますが、クセがなく、ふっくらとした身質が特徴。
このカー・ランをぶつ切りにし、ターメリックで下味をつけて油で揚げ、たっぷりの香草(ディルやチャイブ)と一緒にフライパンで焼きながら食べるのが「チャーカー」です。
スパイスと香草がふんだんに使われていて、やっぱりベトナム料理は奥深い。
一度食べると、また食べたくなるような、不思議な魅力があります。
紫色のタレ「マムトム」が決め手!ブンと薬味で自分流に楽しむチャーカー
チャーカーには、ヌクマム(魚醤)とマムトム(Mắm Tôm)という2種類のタレがついてきます。
特に印象的なのが、紫色の発酵タレ「マムトム」。
これは小エビを発酵させた強めの香りの調味料ですが、旨味が凝縮されていて、チャーカーの味をぐっと引き立ててくれます。
“マムトムは日本人にはちょっとハードル高め。でも、エビの旨味がすごくて、クセになるんです!”
食べ方は、器にブン(米粉の細麺)を盛り、チャーカーを乗せて、さらに薬味(白髪ねぎ、パクチー、ピーナッツなど)を加え、マムトムやヌクマムをお好みでかけて完成。
自分好みにカスタマイズして、何通りもの味わい方が楽しめます。
私も友人たちも断然マムトム派ですが、香りが気になる方は、まずは少量から試してみるのがおすすめ。
ターメリックの効いたチャーカーと薬味と一緒に食べると、意外とクセになるかもしれませんよ。
魚の胃(Dạ dày)ってどんな味?
チャーカーの具材のひとつが、魚の胃「Dạ dày ザーザイ )」
「ちょっとクセがあるのでは…?」と思う方もいるかもしれませんが、実際は驚くほどクセがなく、食感もコリコリとしていて美味しいんです。
見た目に抵抗がなければ、ぜひ一度トライしてみてほしい部位です。
えっ、ここも!? ミシュランに選ばれた『チャーカー・タンロン』
食後に知ったのですが、この『チャーカー・タンロン』は、2023年・2024年のミシュラン・ビブグルマンに連続掲載されている店です。
※ビブグルマンは「価格以上の満足感が得られる料理」を評価したミシュランの指標です。
選出の理由は、高品質ながら手頃な価格で楽しめることと、安定した味とホスピタリティの高さ。
たしかに、料理のクオリティと接客の丁寧さには納得です。
6B店の入り口には、ミシュランのステッカーが貼られています。
*撮影した時点では、2023・2024年の掲載表示で、2025年も掲載が確認されています。
✔︎ ミシュラン公式掲載情報
行き方と注意点|訪問前にご確認ください
【ご注意ください】Googleマップの住所に関するご案内
「Cha Ca Thang Long」のGoogleマップ上の情報について、現在、正確でない位置にリダイレクトされるケースが報告されています。
公式サイトによると、悪意ある第三者により不正にマップ情報が書き換えられた可能性があるとのことです。
そのため、店舗を訪問する際は下記の2つの公式住所のいずれかを必ずご確認ください。
また、不安な場合は下記のホットライン(英語対応可)へ直接お問い合わせいただくことも可能です。
📞 +84 931 111 999(Cha Ca Thang Long 公式ホットライン)
店舗情報(2店舗あり)
ハノイ旧市街の 「Đường Thành(ズオン・タン)通り」 にあります。
① 2D Đường Thành, Hoàn Kiếm, Hà Nội
📞 024.3828.6007
② 6B Đường Thành, Hoàn Kiếm, Hà Nội
📞 024.3824.5115
おすすめは6B店!
※チャーカー・タンロンには2店舗あり、建物の雰囲気も異なります。
写真左が「2D店」、右が「6B店」
ローカルな食堂風の2D店に比べて、邸宅を改装した6B店は落ち着いた雰囲気が印象的です。
せっかく訪れるなら、6B店をおすすめします。
緑の竹に囲まれた小道の奥に佇む、チャーカー・タンロン6B店。
ベトナム定番「揚げ春巻き」も外せない!
チャーカー・タンロンでは、熱々で提供される「カー・ランという白身魚の揚げ春巻き」も絶品。
ぜひ、ベトナム料理の定番「揚げ春巻き=ネム(Nem)」味わってみてください。
こちらのお店では、ミンチ状の白身魚を使用した「NEM CÁ LĂNG(カー・ランの揚げ春巻き)」が、チャーカーとのセットで提供されています。
セットは1人前176,000ドン。
もちろん単品オーダーも可能で、価格はセットと同じです。
手頃な価格でボリューム満点!
私たちは、チャーカーと揚げ春巻きのセット(Cha ca & Fish spring rolls (2 pieces)/176,000ドン)を2人前に加え、魚の胃(Fish stomach/130,000ドン)をオーダー。
さらにチャーカー(140,000ドン)を1皿追加しました。
小計:622,000ドン
付加価値税(VAT/8%):49,760ドン
合計:671,760ドン(約3,700円)
このボリュームでこの価格は、とてもお得に感じました。
英語メニューあり。
ドリンクは別会計!税率の違いにご注意
ビールは30,000ドンから。
瓶ビールで提供されるのも嬉しいポイントです。
この日は2人でタイガービールを6本注文。
合計180,000ドンに対して、10%の付加価値税(VAT)18,000ドンが加算されました。
合計:198,000ドン(約1,090円)
この安さなら、ついつい飲みすぎてしまうかも。
※ベトナムの飲食店では、料理とドリンクで異なる税率が適用される場合があります。
チャーカー・タンロンでもメニュー表示価格にVATは含まれていません。
※訪問は2024年、価格は2025年6月時点のレートで換算しています(1円 ≒ 181ドン)。
まとめ|チャーカーを食べずに、ハノイは語れない!
ハノイ名物「チャーカー」は、香りも味も記憶に残る逸品。
ハノイを訪れるなら、ぜひ「チャーカー・タンロン」をハノイグルメリストに追加して下さい。
ハノイにはこんな言い伝えもあります:
「この世を去る前に、一度はチャーカーを食べるべきだ。」
店内メニューには、チャーカーの由来や食べ方が紹介されています。
地元の人々に愛され続けてきた理由が、この料理には詰まっています。
ミシュラン掲載店の味、ぜひ一度体験してみてください。
今回紹介した「チャーカー・タンロン」以外にも、ハノイにはミシュランに掲載されたお店があります。
実際に訪れたおすすめ3店をまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
ベトナムでドン両替・支払いのコツ
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「どこで両替するのがよいか」「どのタイミングで使うと無駄が少ないか」が気になる方は、こちらの記事で詳しくまとめています。
また、ベトナムのATMについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
ベトナムでスマホの通信手段は?
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