フランスでセミオーダー体験!パリ6区の素敵な帽子屋さん
マダム48歳パリへ行く「ボンジュール便り」
【お知らせ】この帽子屋さん「La Cerise sur le Chapeau(ラ・スリーズ・シュ・ル・シャポー)」は、現在は閉店しています(2025年7月時点)。
Google検索で最新の情報を確認したところ、営業を終了していることがわかりました。
それでも、パリ6区にかつて存在した素敵なお店として、旅の記録として残しておきます。
LA CERISE sur le chapeau PARIS
ラ・スリーズ・シュー・ル・シャポー
男女問わず【帽子】好き必見!
『人とは違う』素敵な帽子を作る。
帽子の『形と色』、リボンの『色』を組み合わせて作るセミオーダースタイルのブティック・アトリエです。
パリを訪れたら絶対に欲しかった【帽子】をセミオーダーしました。
カラーバリエーションが豊富で自分ではなかなか決断ができません。
洋服に合わせやすいようにと、地味なカラーを選びがち。
そこで、お洒落な女性オーナーCerise Bentz(スリーズ ベンツ)さんに見立ててもらいました。
1) 似合う帽子の形とサイズ、色を選びます。
2)『グログラン(帽子の周りにつけるリボン)』の色を選びます。
3) グログランのアクセントとなる『ループ(小さいリボン)』を選びます。
パリジャン・パリジェンヌに支持されている帽子屋さん
2007年にオープンした【LA CERISE sur le chapeau PARIS (ラ・スリーズ・シュー・ル・シャポー)】
お洒落な品格のあるブティックはパリ6区にあります。
洗練されたディスプレイ、白を基調とした外観が素敵です。
住所:46 rue du Cherche-Midi, 75006 Paris, France
営業:火曜日~土曜日 11時~19時(予約不要)
追記(2025年7月):Google検索で調べたところ、このお店はすでに閉店しています。
旅先でもスマホの通信が安定していると、安心して過ごせます。
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詳しい内容は、こちらの記事にまとめています。
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アトリエ・ブティックでセミオーダーメイド
6種類の帽子の形と素材、豊富な色から選ぶことができます。たくさんの組み合わせがあります。
26色のストロー(帽子の素材)、46色のフェルト(帽子の素材)、63色のグログラン(帽子の周りにつけるリボン)、62色のループ(グログランに巻くリボン)、281,232通りの中から、自分だけの帽子をオーダーしましょう。
形と色が決まったら、ブティックで帽子職人さんが手縫で仕上げます。
1) 素材
夏には『*ストロー(Straw) = 麦わら』、冬には『フェルト(Felt)』
*ストローは、パナマ帽発祥の地である『エクアドル』から届き、ロゼット編みで有名な伝統的なクエンカ方式で、職人の手によって編まれたストローを使用しているそです。
パナマ帽と呼ばれていますが、起源はパナマではなくエクアドルなんですって。
2) 形状
6種類の帽子の形から選べます。
3) 帽子の色
クラシックなものからエキセントリックなものまで。
4) グログランの色とループの色
季節やその時々の気分によって組み合わせは無限大です。
こだわりの帽子作り
1900年製の鋳鉄(ちゅうてつ)をガスで加熱し、手動またはペダル式プレス機で作られています。アルミニウムの型はイタリア製で、それぞれの帽子の形と頭のサイズに対応しているそうです。
自分色の帽子に出会う
サーモンピンクのグログランを勧めてくれたオーナーのCeriseさん。自分では「似合わない色」と思い込んでいました。
『自分に似合うカラー』の新たな発見がありました。
はじめてのパリ。自分色の帽子をかぶり憧れのパリの街をさっそうと歩く。
素敵な仕上がりに大満足です。
Ladurée(ラデュレ) パリ ロワイヤル店にて。 帽子のロングラン「サーモンピンク」と「Ispahan(イスパハン)」
オーダーするときは英語でもOK
私は全くフランス語が話せません。
オーナーさんとのコミュニケーションは英語で大丈夫でした。
私の英語は文法がメチャクチャで英語が得意な方に聞かれたら恥ずかしい初心者英会話レベルです。
でもなんとか理解してもらえました。
フランス語を学習されている方はフランス語でチャレンジしてみてください。
上記は、2022年6月に撮影した写真と体験談です。
以下追加更新:2023年9月
ベレー帽を購入 ・パリ再訪
2023年9月中旬、パリ再訪。秋冬の帽子をオーダーしたくブティックに入店するとオーナーの Cerise(スリーズ)さんがおりました。
まだ店内は夏用の『*ストロー(Straw) = 麦わら』素材がメインで『フェルト(Felt)』でのオーダーができませんでしたのでベレー帽を購入しました。
Ceriseさんに私に似合う色を数種選んでいただきオススメのBéret Graphique Ecre『ワインレッド&ネイビーのリボン付き』に決めました。
グラフィックベレーはリボンがモダンでパリの他店で見かけたベレーと違い特別感があります。
ベレー帽はフランス西部のバイヨンヌで製造されています。お気に入りのデザイン、カラー、サイズがブティックにあれば直ぐに入手できます。
10月には冬用のディスプレイになるとのこと。秋冬に訪れた方は是非フェルトの帽子をオーダーしてみてください。
パリの思い出に【LA CERISE sur le chapeau PARIS(ラ・スリーズ・シュー・ル・シャポー)】いかがでしょうか。
追記(2025年7月):Google検索で調べたところ、このお店はすでに閉店しています。
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