パリから日帰りで行けるフランスの見どころ【オンフルール】

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マダム48歳パリへ行く「ボンジュール便り」

フランス ノルマンディー地方の港町 

オンフルール(Honfleur)

まるでテーマパークのような可愛い町並みのオンフルール(Honfleur)は歴史ある港町です。

16〜18世紀の町家が立ち並び、フランス北部ノルマンディー地方のセーヌ川とイギリス海峡が交わる河口域にあります。

パリから電車とバスを乗り継いで日帰りで行けるのが魅力です。

パリを朝出発すれば正午前にオンフルールに到着しますので、パリ観光の合間でも巡ることが可能です。

オンフルールに行くには、パリからの移動時間を含め1日は必要です。お時間がある方は、訪れるべきフランス観光名所のひとつです。

あいにくの曇り空で、撮影した写真が暗いのが残念ですが、オンフルールのどこを切り取っても絵になる町並みをご紹介します。

パリからオンフルールまで「どうやって行くの」と調べたり、電車やバスの乗り降りに不安だったことから、はじめてオンフルールに行かれるあなたへパリからの交通手段をわかりやすくお伝えします。

Honfleur (オンフルール) France

パリからオンフルールまでの交通手段

滞在中のアパルトマン/ホテルまたはご自宅から、始発駅であるサン=ラザール駅(La Gare Saint-Lazare) まで移動します。

サン=ラザール駅は、パリ9区のオペラ座から徒歩圏内に位置するパリの大きな主要駅です。地下鉄や電車またはバス全ての交通機関でアクセスできます。

サン=ラザール駅が始発のフランス国有鉄道【SNCF】を利用します!

サン=ラザール駅からル・アーヴル駅(Le Havre )行きの電車に乗る。乗車券 片道39ユーロ

サン=ラザール駅発 朝の7:40発 (2時間6分)

ル・アーブル駅着 9:46

改札を出たら、ル・アーブル駅を背にして左に進む。角にカフェがあるので、そこを左に進むと建物が見える。そこがバスの乗車券売り場で、バス乗り場が隣接しています。

オンフルール行きのバス乗車券を購入する。

片道4.9ユーロ(カード利用可能)

オンフルール行きのバスに乗る。

ル・アーブル発10:30

席は自由席です。オンフルールまで1駅(約28分)

*出発まで少々時間があるので、カフェで休憩できます。トイレを借りる場合は、店員さんにトイレのドアの暗証番号を教えてもらう必要があります。

世界最長の斜張橋ノルマンディー大橋を渡ります。

*クルーズ船が停まっているところが、バスの乗降場です。そこに乗車券売り場もありますから、帰りのバズ時刻を確認しつつ乗車券を購入しておくと良いです。(またはル・アーブル駅で往復乗車券を購入できるかもしれません。)

オンフルールで下車するのを逃すと1時間以上も先のカーン(CAEN) という駅に行ってしまいます。私はオンフルールで降りずにカーンまで行ってしまいました。そこでオンフルール行きのバスを待ち、やっと到着したのは14:00です。約3時間も無駄にしてしまいました。カーンからオンフルールのバス賃は6ユーロです。

ル・アーブル駅からオンフルールは1駅です。順調に行けば11:00にオンフルールに到着するでしょう。

ル・アーブル行きのバスに乗る。

オンフルール発 17:52

サン=ラザール行きの電車に乗る。

ル・アーブル駅発 19:08

サン=ラザール駅着 21:23

上記の時刻は2022年7月現在です。改正している場合もあるので再確認してからお出かけください。

*駅構内で購入する際は並びます。事前にアプリで購入できるようなのでお試しください。

trainline

オンフルールのバス停から旧港まで歩いて行けます。街灯にお花を飾っていて素敵な町という第一印象でした。レストランが沢山ありますので可愛い町並みを見ながらテラス席でランチを楽しんだり、観光をお楽しみください。ノルマンディー地方の木組みの町並みとヨットが絵になります。

町はこじんまりしているので歩いて巡れるテーマパークといった感じです。

オンフルールはレストランが沢山あります。事前に下調べしていくと悩む時間を省けます。何気に入ったお店は普通でしたので割愛します。ムール貝に白ワインを頼みましたが特に感動しませんでしたので、オンフルールに来たならば、名物『りんご酒のシードル』や『カルヴァドス』ですね。

キャラメルを使用したアイスやクッキーが美味しいです。お土産を買うなら旧市街の土産屋よりもバス停近くのカジノ(Casino) スーパーがオススメです。ノルマンディー産のクッキーやチーズ(写真参照:ポンレヴェック・カマンベール)を安く購入できますよ。

ル・アーブル駅行きのバスを待つ間に、バス停近くのカフェでカルヴァドスを一杯飲んで帰途へ。こちらはカード不可でした。個人店はカード不可の場合がありますので現金も忘れずにご用意ください。

ル・アーブル駅からサン=ラザール駅へ。ル・アーブル駅で乗車券を購入できます。

電車の車内は広々としていてキレイで快適です。スマホ充電が可能です。変換プラグと充電器を忘れずに!

座席番号はあってないようなもの。乗車券に座席番号が記載されているにもかかわらず、人のシートに座っている外国人。

はっきりと乗車券を見せてアピールしましょう。でも、車内が混雑していなければ、どこに座ってもOKです。

パリから日帰り旅『オンフルール』を満喫できますよう計画を立てる際の参考になれば嬉しいです。

オンフルールに1日かける時間がない。

でも、「町並みだけでも見てみたい!」そんなあなたへオススメのツアーがあります。

一度は訪れたい憧れの『モン・サン・ミッシェル』日帰りバスツアーの道中に『オンフルール立ち寄り』が付いたプランです。

ツアーの車内には、日本語アシスタントが同乗します。

下記のリンクから詳細をご覧になれます。

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【パリ発】モンサンミッシェル日帰りツアー+港町オンフルール立ち寄り 日本語ガイドor 自由見学 by Mybus(フランス パリ・バスツアー)

関連記事:

同ノルマンディー地方にある【モン・サン・ミッシェル】旅行記は下記のリンクから。

パリから【モン・サン・ミッシェル】へ行くには?日帰りで行ける【世界遺産】

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